エボラ出血熱の予防策|噂の独り歩きを防ぐ感染経路と原因の正しい情報

   

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致死率がかなり高いエボラ出血熱がアフリカ西部で拡散し、中国迄到達した。
ついに日本にもやってくるのではないかと、不安が広まっている。

そこで、今回は、エボラ出血熱のウイルスに対する感染経路やワクチン、感染原因などの正しい情報を得る事で、どこまで我々の生活に脅威が迫っているのかをしっかり確認していきたい。
エボラ出血熱とは、エボラレストンウイルスという種のウイルスによる症状で、風邪と同じような症状と出血が見られる事からこのように名付けられた。
致死率が90%にも上る事から、世界で恐れられている。

こちらがエボラレストンウイルスの電子顕微鏡で拡大した画像である。
エボラ出血熱の原因であるエボラレストンウイルス

エボラ出血熱の症状は?

筋肉痛、頭痛、咽頭痛、発熱が感染初期に見られます。
普通の風邪と同じような症状です。

嘔吐、下痢、肝機能障害などです。
さらに内出血や外出血も見られ、この辺りから尋常ではないウイルスに感染した事に気づきます。
しかしこの状態で気づいてもかなり手遅れです。

というのもエボラ出血熱のエボラレントンウイルスの潜伏期間は2~21日となっており、エイズウイルスの潜伏期間10年とか言うのに対してかなり短くなっている事が分かります。

一度かかってしまったら、すぐにでも治療にかからないと、すぐにウイルスが体を蝕み病気が発症します。

最後の症状として、エボラ出血熱は、肺、肝臓、胃、皮膚、脳みそ、臓器をどろどろ溶かしてしまいます。

エボラ出血熱の感染場所は?

•飛行機での感染確率がかなり高いのでは噂されているが。。。
こちらはWHO(世界保健機関)が正式に回答しており、飛行機における同乗者からの感染確率は低いと発表している。

こちらは飛行機の空気を送る仕組みに関係がある。
外から新鮮な空気をジェットエンジンに取り込み、圧縮した空気で推進力を上げているのだが、この圧縮した空気の一部を乗客に送風している。
だから、乗客は常に綺麗な外気を吸う事ができる。

そのため飛行機内での感染は低いと言われている。

また飛行機には、高性能微粒子フィルターという送風システムが配置されており、99.97%のウイルスが除去される高性能機械だ。
この高性能機械も飛行機内感染確率を大幅に下げてくれている。

エボラ出血熱の感染経路は?

こちらはエイズの時と同じである。
体液での感染がメインであり、空気感染はしない。
まだ感染者と傷口同士を合わせたりしない限り、体の通常の接触であれば、感染する確率も限りなく小さい。
主に感染者との接触で感染するのは次の行為だ。

•性的接触
こちらは、体液をもろに接触させるのでかなり確率が高い。
また興味深い事に、異性間よりも同性間での接触が確率が高い。
というのは男性同士の行為の場合、別の穴を使うが、これは体液に対する表皮の数が1枚と女性の場合より少なく感染確率が高くなる為だ。

•血液感染
これは輸血等を行う際、もらう方の血液の保持者が感染者であった場合だ。
他にも注射器の使い回しや不衛生である事も原因になりうる。

エボラ出血熱ウイルスの宿主は?

完全にこのウイルスの発生源は発表されていないが、コウモリがウイルスの自然宿主であるとする説が有力である。

エボラ出血熱の発症に必要なウイルスの数

エボラレストンウイルス:3〜4個

インフルエンザ:1000〜3000個

O157:10個

これを見てもらえば、如何にエボラレストンウイルスが強力であるかがお分かりいただけるだろう。

エボラ出血熱のワクチンは?

エボラ出血熱に対する抗体を持つ物は、人間にも動物にも発見されておらずワクチンも生成できていない。
つまりエボラ出血熱に対する有効な対策はなく、ただ予防するだけというのが現状だ。

エボラ出血熱に対する予防策は?

•感染者の血液に触れない。
自分の体のどこに傷があるか分かりません。そこから感染してしまうケースが医療従事社の方にも多く、感染者の血液に関わるときは、マスク、ゴーグル、手袋の着用が必須だ。

•動物の肉を食べるときは加熱処理をしてから
感染動物の血液に含まれるウイルスを加熱によって殺す事ができます。
血液感染による確率を減らしましょう。

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参考URL
title=”厚生労働省検疫所のエボラ出血熱について”>http://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2012/08221034.html

まとめ

SARS(サーズ)やAIDS(エイズ)が大流行した時に、HIVウイルスを初めとしたウイルスの正しい情報が回らず、噂先攻で情報が独り歩きし、感染者の方々に対する悲しい差別が起きてしまった歴史は目新しいと思う。

このような脅威のウイルスが世界的に流行ってしまったが、今回こそは、正しい情報が浸透し、二次被害が出ない事を祈っている。

しかし悲観するばかりではない。最近、エイズの治療薬ができたらしい。
どうやら、エイズウイルスに対抗する遺伝子を持つ人が現れたようで、その人の体の一部を骨髄移植で感染者の方に移植する事でエイズは完治すると実験結果で証明されているようだ。
人類の科学力は新しいウイルスと戦い続けている。
常に遅れを取りながらの防戦一方状態であるが、希望はまだまだ捨てきれない。

エボラ出血熱に対しても、諦める事なく治療薬が完成する事を期待しよう。

追記

エボラ出血熱に対して正しい知識を持ってもらい、不用意に心配したり感染者に対して差別を行う事がない事を願っていたが、最近はエボラが原因で事件も起きている。

リベリアの病院が襲撃され、隔離されていたエボラ出血熱患者が逃がされたそうだ。
どうも真相としては二つあるらしく、武装した犯人集団は、邪魔だった患者を逃がす事で、病院内の薬や医療器具を容易に持ち出すため。
医療器具の持ち出しは、エボラを初めとする病気に対応する為。

もう一つは、エボラ出血熱自体が欧米諸国の陰謀だと信じている人おり、エボラ出血熱ではないと思ったので、解放した。

ということらしい。

真相はどれであれ正しいエボラ出血熱に対する知識が不足していた為に怒った残念な事件という解釈になる。

新しく入ったニュースでは、ギニア、リベリア、シエラレオネ、コートジボワールが航空機の乗り入れを原則禁止にしたらしい。

この事で、エボラ出血熱の感染国は陸の孤島と化す可能性が高く、食料問題に直面するかもしれないというのだ。

非常に残念な事である。
国をあげて隔離してしまうのは効率がいいのかもしれないが、差別が起きてしまわないか心配である。

    

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