ペットショップで買うより安い?里親探しNPOの悪質なペット販売

   

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近年のペットブームを利用した悪徳業者が後を絶たず、大切な犬猫が卑劣な金儲けの温床となっている現実があります。
里親を捜しているラブラドール
ペットを飼う時、販売店や、ブリーダー保健所里親探しのNPO、窓口は数を上げればキリがありません。

その中には、本当に動物の事を思って大切に扱ってくれている所もありますが、そうでない所も多々あります。

その中でも、今回は里親探しのNPO法人が行っている卑劣な手法の真相を紹介したいと思います。

これを見て、少しでもペットを飼う時の参考にしていただければと思います。

通常の里親探しNPO団体の受け入れ条件

これは筆者がいくつかの里親探しのNPOを訪れた時に提示いただいた条件です。

•引き渡しの前に5回以上は施設を訪れ、ペットと慣れる。一生飼って行くという覚悟をしてもらう

•ヒヤリングシートや、誓約書への記入の上面接に合格していただく

•譲渡後には、ペットと映った写真をHPに掲載

•引き渡し後に定期的な連絡を行い、写真とともにしっかりしいくしている事を報告する

•ペット保険への加入

•狂犬病、フィラリアワクチン接種の徹底

•ペット飼育可能の住宅に住んでいる事

•定職についており、ペットを養う十分な収入がある

•引っ越しが少ない(近いうちに引っ越しがある場合は引っ越し後の受け渡し)

•学生や、高齢者、単身者のみでの受け入れの場合、後見人をきめてもらう

などです。

他にも年収はいくら以上など、厳しい条件も設定されている所もあるようです。

里親探しNPOの設ける手口

保健所から飼い主のいなくなってしまったペットを無料で引き取ってきます。

上記の里親となるための条件をできるだけ少なくし、受け渡しを容易にする事で大量の応募者を募ります。

さらに、医療費や、ワクチン費用として受け渡し前に一定額をもらう事でその差額を差し引いています。

さらに、悪徳な里親探しの業者では、動物に必要のない去勢手術を行わせて、その代金を引き取り手に多めに請求したりする手法も存在します。

他にはワクチンを多めに接種させて、その代金を多めに請求します。

多くのNPO法人は、動物病院と提携しており、大口契約となるので、一般の客よりも安い単価でワクチン接種を受ける事ができるので、その差額は大きな物となります。

また、良質なNPO法人では、ペットの引き取り条件が厳しく、なかなか審査に通りにくいという現実があります。

そこで、ペットの譲渡条件を低くする事で、簡単にペットの受け渡しができようになり、取引案件を増やしています。

しかし、引き取り条件を下げる事で、受取人のペットを飼う意識が低くなり、引き渡された動物が再び保健所に舞い戻る事もしばしばあるそうです。

飼い主にとっても、ペットショップで買うより安くわんちゃんと暮らせるようになるという事で、里親探しNPOを頼る事例は多くなってきていますので、この問題はますます加熱して行くのではないでしょうか?

また厄介な事に経営手法に長けたNPO法人は、NPO運営費として寄付金の要請をする事でも利益を得ています。

今回は、NPO法人が寄付金を申請する事で、どのように利益を上げているか?
そのシステムも紹介したいと思います。

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NPO法人に寄付する事で受けられる2つの所得控除

<方法1>

【算式】
寄附金の額の合計額-2千円=寄附金控除(所得控除)額

(注)寄附金の額の合計額は、総所得金額の40%相当額が限度です。
引用元内閣府NPOページにおける寄付に伴う税制上の優遇措置

この方法では、所得合計金額から寄付に使ったお金を差し引いて、そこから税率の計算をする事ができます。

所得額に対して、以下のように税率が決まっています。

所得が195万円以下の場合 → 5%

所得が195万円を超え 330万円以下の場合 → 10%

所得が330万円を超え 695万円以下の場合 → 20%

所得が695万円を超え 900万円以下の場合 → 23%

所得が900万円を超え 1,800万円以下の場合 → 33%

所得が1,800万円超 えの場合 → 40%

参考サイトは国税庁の所得税税率のページです

ある一定額を超えてしまうと、税率が上がってしまう時に税率が上がらないぎりぎりの額まで寄付する事で最終的な収入を増やす事ができるというテクニックです。

里親探しのNPO法人はこのようなテクニックを教える事で、犬の受取手に寄付を請願します。

<方法2>

【算式】
(寄附金の額の合計額-2千円)×40%=税額控除額

(注1)寄附金の額の合計額は、総所得金額の40%相当額が限度です。
(注2)税額控除額は所得税額の25%相当額が限度です。

引用元内閣府NPOページにおける寄付に伴う税制上の優遇措置

この方法では、単純に寄付したお金に対していくらの税金の控除が発生するという分かりやすいやり方です。

寄付を受けた里親探しNPO法人が受ける税制優遇措置

住民の福士の増進に寄与すると考えられた寄付は以下のような方法で、NPOにかかる税金を控除する事ができます。

【算式】
(寄附金の額の合計額-2千円)×10%=税額控除額

(注1)寄附金の額の合計額は、総所得金額の30%相当額が限度です。
(注2)条例で指定する寄附金の場合は、次の率により算出します。

引用元内閣府NPOページにおける寄付に伴う税制上の優遇措置

このように寄付金が多いNPO程、税金を少なくする事ができると言う仕組みです。

まとめ

NPOの里親探しはネット上での宣伝等でうまく行っている所もあるそうですが、経営が苦しい所も数多く存在します。

例えば、私が感銘を受けた大阪天満にあるHOGOKEN CAFEは、ペットショップから売り物にならないと捨てられた目の見えないわんちゃんや、
足の悪いわんちゃん等の障害を持つ犬も積極的に受け入れています。

しかし、それらの犬は捨てられたショックや障害から精神的にも弱い所が多く、
人になつきにくい子が多いです。

そのため、なかなか引き取り手が現れず、NPO法人の経営を逼迫させているそうです。

殺処分0を目指して一生懸命に取り組んでいる、そんなすばらしいNPOを守って行く為にも、
本当にわんちゃんを大事に思っている施設から引き取ってあげたいですよね。

ペットを飼う際、安いという理由からNPO法人を頼るのではなく、しっかりペットとの今後を考えて選択して行って欲しいと思います。

    

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